概要
リテイクとは、Counter-Strike 2(CS2)において、CT側がT側に奪われたボムサイトを取り返し、設置されたC4爆弾の解除を狙う行動のことである。
英語では「Retake」と書き、日本語では「リテイクする」「サイトを取り返す」「解除に行く」「取り返し」などと表現される。
CS2では、T側がC4爆弾を設置すると、CT側はその爆弾を解除しなければラウンドに負ける。そのため、T側にサイトを取られた後でも、CT側は味方と合流し、グレネードを使い、敵のポストプラント配置を崩して、爆弾解除を目指す。この一連の行動がリテイクである。
リテイクでは、時間、人数、装備、解除キット、グレネード、敵の位置、C4の設置位置をすべて考える必要がある。焦って1人ずつサイトへ入ると、T側に順番に倒されやすい。逆に、味方とタイミングを合わせ、スモークやフラッシュを使って複数方向から入れば、されやすい。逆に、味方とタイミングを合わせ、スモークやフラッシュを使って複数方向から入れば、人数不利でも取り返せることがある。
リテイクは「CT側が設置後のサイトを取り返し、C4解除を狙う戦い方」である。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用語 | リテイク |
| 英語表記 | Retake |
| 意味 | CT側がT側に取られたサイトを取り返し、C4解除を狙うこと |
| 主に行う陣営 | CT側 |
| 相手の状況 | T側はC4設置後、ポストプラントで爆弾を守る |
| 主な目的 | サイトを取り返す、T側を倒す、C4を解除する |
| 重要な要素 | 残り時間、人数、解除キット、グレネード、味方との連携 |
| 関係する技術 | クリアリング、カバー、トレードキル、ピーク、射線管理 |
| 関連用語 | ポストプラント、C4爆弾、解除キット、セーブ、クロスファイア |
リテイクとは
リテイクとは、CT側が一度T側に奪われたボムサイトを取り返す行動である。
T側がサイトに突入し、C4を設置すると、CT側はそのサイトを奪い返さなければならない。C4が爆発する前にT側を倒し、爆弾を解除できればCT側の勝利になる。
リテイクは、単にサイトへ走って戻るだけではない。T側はすでにポストプラントの配置を作っており、爆弾を見られる位置や解除を止めやすい位置に立っている。そのため、CT側は無計画に1人ずつ入ると簡単に倒される。
リテイクでは、味方と合流し、どのルートから入るかを決め、スモークやフラッシュを使い、敵の位置を一つずつ確認しながらサイトへ入る必要がある。そして、爆弾解除の時間を残したうえで解除を行う。
リテイクは、CS2の中でも特に時間管理とチーム連携が重要な場面である。
リテイクの目的
C4を解除する
リテイクの最終目的は、C4を解除することである。
CT側は、T側を全員倒しても、C4を解除できなければラウンドに負ける。反対に、T側が全員生き残っていても、CT側が解除を完了すればCT側の勝利になる。
そのため、リテイクでは敵を倒すことだけでなく、解除までの時間を考える必要がある。敵を探すことに時間を使いすぎると、解除が間に合わないことがある。
リテイクでは「敵を倒すこと」と「解除すること」の両方が必要である。
サイトを取り返す
C4を解除するためには、まずサイトを取り返す必要がある。
T側は、サイト内やサイト外に分かれて爆弾を守っている。CT側は、T側の守り位置を崩し、安全に解除できる状態を作らなければならない。
サイト内の敵を倒し、爆弾周辺を安全にし、解除役を守れる位置を確保することが大切である。
リテイクでは、サイトを制圧することが解除への第一歩になる。
T側のポストプラントを崩す
リテイクは、T側のポストプラント配置を崩す戦いでもある。
T側は、爆弾を見られる位置、解除を止められる位置、CT側のリテイクルートを見られる位置に立っている。CT側は、その射線やクロスファイアを崩さなければならない。
スモークで爆弾周辺を隠す、フラッシュでT側の視界を奪う、モロトフで守り位置をどかす、複数方向から同時に入るなどの工夫が必要になる。
リテイクでは、T側の強い配置を正面からそのまま相手にしないことが重要である。
味方と人数を合わせる
リテイクでは、味方と人数を合わせることが重要である。
1人で先にサイトへ入ると、T側に簡単に倒されることが多い。味方がまだ遠くにいるなら、少し待って合流する方がよい場面が多い。
複数人で同時に入れば、トレードキルが取りやすくなり、T側のポストプラントを崩しやすくなる。
リテイクは、1人の個人技よりも、味方とのタイミングが重要な場面である。
セーブ判断をする
リテイクでは、取り返すか、セーブするかの判断も重要である。
人数が少ない、時間が足りない、解除キットがない、グレネードがない、敵の位置が強い、持っている武器が高価で次ラウンドに残したい。このような場合は、無理にリテイクせずセーブする判断が必要になることがある。
CS2では、勝てないリテイクに無理に行って武器を失うと、次のラウンドまで苦しくなる。
リテイクは、行く判断だけでなく、行かない判断も重要である。
リテイクの基本的な流れ
1. C4設置を確認する
まず、C4がどちらのサイトに設置されたかを確認する。
ミニマップ、味方の報告、設置音、キルログ、敵の動きから、AサイトかBサイトかを判断する。設置されたサイトが分かったら、CT側はそのサイトへ向かう。
この時点で、残り人数、味方の位置、敵の人数、解除キットの有無、残りグレネードを確認することが重要である。
2. 味方と合流する
リテイクでは、味方と合流することが大切である。
1人ずつ順番にサイトへ入ると、T側に各個撃破されやすい。味方が近くにいるなら、少し待って一緒に入る方が成功しやすい。
ただし、待ちすぎると爆弾の時間が進み、解除が間に合わなくなる。合流と時間のバランスが重要である。
3. 入るルートを決める
次に、どのルートからサイトへ入るかを決める。
CT側の入口から入るのか、ロングから入るのか、ショートから入るのか、ヘブンから入るのか、マップによって選択肢は異なる。
複数方向から同時に入れると、T側は対応しにくくなる。反対に、全員が同じ入口から入ると、T側のクロスファイアやグレネードで止められやすい。
リテイクでは、入口を分けることも重要である。
4. グレネードを使う
リテイクでは、グレネードの使い方が非常に重要である。
スモークで爆弾周辺やT側の射線を隠す。フラッシュで守っているT側の視界を奪う。モロトフでT側のポストプラント位置をどかす。HEで隠れている敵を削る。
グレネードなしでリテイクすると、T側が作った射線にそのまま入ることになりやすい。
リテイクでは、残った投げ物をどれだけ有効に使えるかが勝敗を左右する。
5. サイト内をクリアリングする
サイトへ入ったら、敵がいそうな場所を一つずつ確認する。
T側は、爆弾を守るために箱裏、サイト奥、サイト外、近距離の角、スモーク周辺などに隠れていることがある。
クリアリングが甘いと、解除役が隠れていたT側に倒される。サイト内の安全を確保してから解除に入る必要がある。
6. トレードキルを取る
リテイクでは、トレードキルが重要である。
味方がT側に倒された場合、すぐにその敵を倒し返せれば、人数差を大きく悪化させずに済む。逆に、1人ずつ倒されるとリテイクは失敗しやすい。
味方がピークするタイミングに合わせて、自分もカバーできる位置にいることが重要である。
7. 解除役を守る
サイト内をある程度取れたら、誰かがC4を解除する必要がある。
解除しているプレイヤーは銃を撃てないため、味方が守る必要がある。解除役の周囲、T側がピークしてきそうな場所、スモークの中、遠距離から爆弾を見ている射線を警戒する。
解除役を守ることは、リテイクの最後の重要な仕事である。
8. 解除を完了する
最終的に、C4の解除を完了できればCT側の勝利である。
解除キットがある場合とない場合では、必要な解除時間が変わる。残り時間が少ない場合、解除キットの有無が勝敗を分けることがある。
リテイクでは、解除時間を常に意識する必要がある。
リテイクで重要な要素
残り時間
リテイクで最も重要な要素の一つが残り時間である。
C4は設置後、時間が経つと爆発する。CT側は、サイトへ入る時間、敵を倒す時間、解除する時間をすべて考えなければならない。
残り時間が少ない場合、敵を全員倒すことよりも、スモークを使って解除を通す判断が必要になることもある。
時間が足りないリテイクは、どれだけ撃ち合いに勝っても解除できずに負けることがある。
解除キット
解除キットは、リテイクで非常に重要である。
解除キットがあると、C4解除に必要な時間が短くなる。解除キットがない場合、解除に長い時間がかかるため、かなり早くサイトを取り返さなければならない。
リテイクに行く前に、誰が解除キットを持っているかを確認することが重要である。キットを持っているプレイヤーが生きているなら、そのプレイヤーを解除役にするのが基本である。
人数
リテイクでは、人数状況が非常に重要である。
5対3のようにCT側の人数が多ければ、リテイクは成功しやすい。逆に、2対4や1対3のように人数不利が大きい場合は、無理に行くよりセーブが正しい場合もある。
ただし、人数だけで決まるわけではない。T側の体力、武器、位置、CT側のグレネード、解除キット、残り時間によって判断は変わる。
グレネード
リテイクでは、残っているグレネードが非常に重要である。
スモークがあれば、爆弾周辺を隠して解除を狙える。フラッシュがあれば、T側の射線を崩してサイトへ入りやすい。モロトフがあれば、T側の強いポストプラント位置をどかせる。
グレネードがないリテイクは、かなり難しくなることが多い。
敵の位置
リテイクでは、T側がどこにいるかを予測する必要がある。
T側は、爆弾を見られる位置やリテイクルートを止める位置にいることが多い。サイト内に残っているのか、サイト外から爆弾を見ているのか、近距離で待っているのかを考える。
敵の位置を予測できれば、どこにスモークやフラッシュを使うべきか、どこをクリアリングすべきかが分かりやすい。
C4の設置位置
C4の設置位置も、リテイクに大きく影響する。
オープンプラントの場合、T側は遠くから爆弾を見ている可能性がある。セーフプラントの場合、T側はサイト内や近距離で守っている可能性がある。
設置位置を見れば、T側がどこから解除を止めようとしているか予測しやすくなる。
リテイクでは、爆弾の位置を見ることが非常に重要である。
T側から見たリテイク
T側にとって、リテイクは防がなければならないCT側の行動である。
C4設置後、T側はポストプラント配置を作り、CT側のリテイクを止める。T側は、CT側がどこから来るかを予測し、爆弾を見られる射線を作り、解除を止める準備をする。
T側は、リテイクを止めるために、時間を稼ぐことが重要である。無理にCT側を倒しに行くより、解除をさせずに爆発まで守る方が勝ちやすい場面が多い。
T側が意識すること
- 爆弾を見られる位置に立つ
- CT側のリテイクルートを警戒する
- 味方とクロスファイアを作る
- 解除音を聞く
- モロトフやスモークで解除を妨害する
- 無理に前へ出すぎない
- 時間を使って守る
CT側から見たリテイク
CT側にとって、リテイクはC4解除を目指す最後のチャンスである。
C4設置後、CT側は時間に追われる。T側を倒し、爆弾を解除しなければならない。そのため、素早く、しかし雑にならずに行動する必要がある。
CT側は、味方と合流し、グレネードを使い、複数方向からサイトへ入り、T側のポストプラントを崩す。サイト内を確保したら、解除役を守って解除を完了させる。
CT側が意識すること
- 残り時間を確認する
- 解除キットの有無を確認する
- 味方と合流してから入る
- スモークやフラッシュを使う
- T側の守り位置を予測する
- トレードキルを取る
- 解除役を守る
- 無理ならセーブする
リテイクとグレネード
スモークグレネード
スモークは、リテイクで非常に重要なグレネードである。
爆弾周辺にスモークを置けば、T側から解除役が見えにくくなる。T側が遠くから爆弾を見ている場合、スモークでその射線を切ることができる。
ただし、スモークの中で解除する場合、T側はスモーク越しに撃ってくることがある。解除役を守る味方のカバーも必要である。
フラッシュバン
フラッシュは、リテイク時にサイトへ入るための重要なグレネードである。
T側は、ポストプラントでCT側の入口を見ていることが多い。フラッシュを入れてからサイトへ入れば、T側の視界を奪い、有利に撃ち合える。
味方とタイミングを合わせてフラッシュを使うことが重要である。
モロトフ / インセンディアリー
CT側のインセンディアリーは、T側の守り位置をどかすために使える。
T側が箱裏やサイト外の強い位置で待っている場合、その場所を燃やすことで移動させられる。T側が爆弾を見ている位置を燃やせば、解除しやすくなることがある。
一方で、T側がモロトフを持っている場合、解除位置を燃やして解除を止めることができる。
HEグレネード
HEは、リテイク時に隠れているT側を削るために使える。
T側がよくいる位置や、爆弾周辺に投げることで体力を削り、その後の撃ち合いを有利にできる。
HEだけでリテイクが成功するわけではないが、体力差を作る補助として有効である。
リテイクと解除キット
解除キットは、リテイク成功率を大きく上げる装備である。
解除キットがあれば、CT側は短い時間でC4を解除できる。これにより、リテイクに使える時間が増える。キットがない場合は、解除に長い時間が必要になるため、より早くサイトを取らなければならない。
リテイク前には、誰がキットを持っているかを確認することが重要である。キット持ちが倒された場合、その場所にキットが落ちていれば拾うことも考える。
解除キットは、リテイクにおける重要アイテムである。
リテイクとセーブ
リテイクでは、セーブ判断も重要である。
CT側が人数不利、時間不足、装備不足、グレネード不足の場合、無理にリテイクしても成功しにくい。そのような場面では、武器を残して次のラウンドに備えるセーブが選ばれることがある。
特にAWPやM4などの高価な武器を持っている場合、勝ち目の薄いリテイクに行って失うより、武器を残した方がチームのためになることがある。
リテイクは、毎回行くものではない。行くべきか、引くべきかを判断することが大切である。
リテイクとポストプラント
リテイクとポストプラントは、表裏の関係である。
T側はポストプラントで爆弾を守る。CT側はリテイクでその守りを崩して解除を狙う。
T側は時間を使いたい。CT側は時間を残したい。T側は解除を止めたい。CT側は解除を通したい。このように、両者の目的は正反対である。
リテイクを理解するには、T側のポストプラントの考え方も理解する必要がある。
リテイクとクロスファイア
リテイクでは、T側のクロスファイアを崩す必要がある。
T側が複数方向から爆弾を見ている場合、CT側が1人ずつ入ると順番に倒されやすい。スモークやフラッシュで片方の射線を消したり、複数方向から同時にピークしたりすることが重要である。
また、CT側もサイトを取り返した後は、解除役を守るためにクロスファイアを作る必要がある。
リテイクでは、クロスファイアを崩すことと作ることの両方が重要である。
リテイクとトレードキル
リテイクでは、トレードキルが非常に重要である。
CT側がサイトへ入るとき、T側は待っている状態である。CT側の1人が倒されたとしても、すぐに別の味方が倒し返せればリテイクは続けられる。
反対に、1人ずつ倒されてトレードできないと、リテイクは失敗しやすい。
リテイクでは、味方と同時に入る、カバーできる位置にいる、敵が撃った直後に倒し返すことが重要である。
リテイクとクリアリング
リテイクでは、サイト内のクリアリングが必要である。
T側は、爆弾を守るためにさまざまな場所に隠れている。箱裏、サイト奥、サイト外、スモークの中、近距離の角などを確認しなければならない。
クリアリングせずに解除を始めると、隠れていたT側に倒されることがある。
ただし、時間を使いすぎると解除が間に合わない。リテイクでは、丁寧なクリアリングと時間管理のバランスが重要である。
リテイクと射線管理
リテイクでは、射線管理が非常に重要である。
T側は爆弾を守るために、解除位置へ射線を置いている。CT側は、その射線をどう切るか、どう崩すかを考えなければならない。
スモークで爆弾を隠す、フラッシュで射線を置いている敵を白くする、モロトフでポジションをどかす、別方向からピークするなどの方法がある。
リテイクは、T側が作った射線を処理する戦いである。
人数別のリテイク
5対5のリテイク
5対5でリテイクする場合、CT側の人数は十分にいるが、T側も全員残っているため難しい。
CT側は、全員で同じ入口から入るのではなく、複数方向からプレッシャーをかける必要がある。グレネードを使ってT側の射線を崩し、トレードキルを取りながらサイトを取り返す。
人数が多い分、味方との連携が重要になる。
3対3のリテイク
3対3は、リテイクでよくある人数状況である。
CT側は、味方と合流し、2方向または3方向からサイトへ入るとよい。1人ずつ入るとT側に順番に倒される。
T側の位置を予測し、1人を倒したらすぐ爆弾解除へ移れるように、時間を意識することが重要である。
2対2のリテイク
2対2では、味方との距離感が非常に重要になる。
離れすぎると互いにカバーできず、近すぎるとまとめて倒される。片方が解除を狙い、片方がカバーする動きも重要になる。
解除フェイクを使ってT側を動かす判断も有効である。
1対1のリテイク
1対1のリテイクは、クラッチ状況である。
CT側は、T側の位置、爆弾の残り時間、解除キットの有無を考えて動く必要がある。T側が爆弾を見ているなら、解除フェイクでピークさせることもある。
時間が少ない場合は、敵を倒すより解除を通す判断が必要になることもある。
1対1のリテイクでは、音、時間、フェイク、設置位置が非常に重要である。
リテイクで有効な武器
M4A4 / M4A1-S
M4系は、CT側のリテイクで中心となるライフルである。
中距離から近距離まで安定して戦え、サイト内の敵を処理しやすい。フラッシュやスモークと組み合わせて使うと効果的である。
AWP
AWPは、リテイクでは使い方が難しい武器である。
長い射線でT側を倒すには強いが、サイト内の近距離戦や複数人のクリアリングでは不利になることがある。AWPを持っている場合は、味方のカバーを受けながら、長い射線を活かす位置で使うとよい。
時間が少ないリテイクでは、AWPを失わないためにセーブする判断も重要である。
FAMAS
FAMASは、低予算時のCT側リテイクで使われることがある。
M4ほどの性能はないが、ライフルとして戦えるため、グレネードや味方との連携で補うことが重要である。
MP9
MP9は、近距離リテイクで使えるSMGである。
サイト内の近い角や狭い場所では強いが、遠距離ではライフルに不利になりやすい。立ち位置を工夫して近距離戦に持ち込む必要がある。
ピストル
エコやフォースバイでのリテイクでは、ピストルで取り返しを狙うこともある。
ピストルでは正面からの撃ち合いが不利になりやすいため、複数人で同時に入る、近距離を作る、解除フェイクを使うなどの工夫が必要である。
リテイクが有効な場面
人数が残っているとき
CT側の人数が十分に残っている場合、リテイクは狙いやすい。
味方と合流し、複数方向から入れるなら、T側のポストプラントを崩せる可能性が高くなる。
解除キットがあるとき
解除キットがあると、リテイクの成功率は上がる。
解除時間が短くなるため、少し時間を使ってサイトを取り返しても解除が間に合いやすい。
グレネードが残っているとき
スモーク、フラッシュ、モロトフが残っている場合、リテイクはしやすくなる。
T側の射線を切ったり、守り位置をどかしたりできるためである。
T側の人数が少ないとき
T側の人数が少ない場合、リテイクは成功しやすい。
ただし、T側が強いポストプラント位置にいる場合や、爆弾を遠くから見られる設置になっている場合は注意が必要である。
C4設置位置が弱いとき
C4の設置位置がT側にとって守りにくい場合、CT側はリテイクしやすい。
爆弾を遠くから見られない設置や、スモーク解除しやすい設置であれば、CT側にチャンスがある。
リテイクを避けた方がよい場面
時間が足りないとき
残り時間が少なすぎる場合、サイトを取り返しても解除が間に合わないことがある。
時間が足りないなら、無理に行かずセーブする判断が必要になる。
人数不利が大きいとき
1対4や2対5のような大きな人数不利では、リテイク成功率が低い。
高価な武器を持っている場合は、無理に行くよりセーブした方がよいことがある。
解除キットがないとき
解除キットがない場合、解除に長い時間が必要になる。
残り時間が少ない状況でキットがないと、リテイクはかなり難しくなる。
グレネードがないとき
グレネードがないと、T側のポストプラント配置を崩しにくい。
スモークもフラッシュもない状態で強い射線に入るのは危険である。
武器を残した方がよいとき
CT側のエコノミーが苦しい場合、M4やAWPを次ラウンドに残す価値が高い。
勝ち目の薄いリテイクに行って武器を失うと、次のラウンドまで苦しくなる。セーブ判断も重要である。
リテイクの長所
- C4設置後でもラウンドを取り返せる
- CT側が勝つための重要な手段になる
- 味方と連携すれば人数不利でも成功することがある
- グレネードを活かしてT側のポストプラントを崩せる
- 解除キットがあると短時間で解除できる
- 成功すると相手の流れを止められる
- T側に設置後も油断できないプレッシャーを与えられる
リテイクの短所
- 時間制限が厳しい
- T側が有利な配置を作っていることが多い
- 1人ずつ入ると各個撃破されやすい
- 解除キットがないと難易度が上がる
- グレネードがないと射線を崩しにくい
- 失敗すると高価な武器を失う
- 無理なリテイクは次ラウンドのエコノミーを悪化させる
- 設置位置が強いと解除が難しい
初心者向けアドバイス
初心者は、リテイクを「急いでサイトへ戻って敵を倒すこと」と考えすぎない方がよい。
リテイクで大切なのは、味方と合流すること、残り時間を見ること、解除キットの有無を確認すること、グレネードを使って安全に入ること、そして解除役を守ることである。
まず意識したいのは、1人で先に入らないことである。味方が近くにいるなら、少し待って一緒に入る方が成功しやすい。1人ずつ入ると、T側のポストプラントに順番に倒されやすい。
次に、解除キットを意識することが大切である。キットを持っている味方がいるなら、その味方が解除できるように守る。自分がキットを持っているなら、解除する役割になることも考える。
また、時間が足りない、人数が少ない、武器が高い、勝ち目が薄いと感じたら、セーブする判断も必要である。リテイクは毎回必ず行くものではない。
初心者は、リテイクを「味方と一緒にサイトを取り返し、解除までつなげる行動」と覚えると分かりやすい。
よくある失敗
1人ずつサイトへ入る
リテイクで最も多い失敗が、味方を待たずに1人ずつサイトへ入ることである。
T側は待っているため、1人ずつ入るCT側を順番に倒しやすい。リテイクでは、味方とタイミングを合わせることが重要である。
残り時間を見ていない
敵を倒すことに集中しすぎて、解除時間が足りなくなることがある。
C4の残り時間を見て、敵を倒すべきか、解除を急ぐべきかを判断する必要がある。
解除キットの有無を確認しない
解除キットがあるかどうかで、必要な時間が大きく変わる。
キットがないのに遅く動きすぎると、解除が間に合わないことがある。キットを持っている味方が誰かを意識することが大切である。
グレネードを使わずに入る
スモークやフラッシュを使わずに、T側が見ている射線へ入るのは危険である。
リテイクでは、残っているグレネードを惜しまず使うことが重要である。
解除役を守らない
解除している味方を守らないと、T側に簡単に解除を止められる。
解除中の味方は銃を撃てない。周囲の味方が、T側が出てきそうな場所を見る必要がある。
勝ち目の薄いリテイクに行く
人数不利、時間不足、キットなし、グレネードなしの状態で無理にリテイクすると、武器を失うだけになることがある。
そのような場面では、セーブ判断も重要である。
まとめ
リテイクは、CS2においてCT側がT側に奪われたボムサイトを取り返し、C4爆弾の解除を狙う行動である。
T側がC4を設置すると、T側はポストプラントで爆弾を守る側になり、CT側はリテイクでサイトを取り返す側になる。リテイクでは、残り時間、人数、解除キット、グレネード、敵の位置、C4の設置位置を考える必要がある。
リテイクを成功させるには、味方と合流し、スモークやフラッシュを使い、複数方向からサイトへ入り、T側のポストプラント配置を崩すことが重要である。サイトを取り返した後は、解除役を守り、C4解除を完了させる必要がある。
一方で、リテイクは毎回行くべきものではない。時間が足りない、人数不利が大きい、解除キットがない、グレネードがない、武器を残した方がよい場合は、セーブを選ぶことも重要である。
リテイクは「敵を倒す行動」だけではなく、「サイトを取り返し、解除までつなげるチーム行動」である。ポストプラント、解除キット、セーブ、グレネード、カバー、トレードキルと合わせて理解すると、CS2の終盤戦がより分かりやすくなる。
関連用語
- ポストプラント
- C4爆弾
- 解除キット
- 解除フェイク
- セーブ
- サイト突入
- カバー
- トレードキル
- クロスファイア
- クリアリング
- 射線
- スモークグレネード
- フラッシュバン
- モロトフ
- HEグレネード
- クラッチ
- オープンプラント
- セーフプラント
関連記事
- ポストプラント
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