概要
イグジットキルとは、Counter-Strike 2(CS2)において、ラウンド終盤に撤退・セーブしようとしている敵を倒すことを指す。
英語では「Exit Kill」と呼ばれる。日本語では「イグジットキル」「出口狩り」「セーブ狩り」「逃げる敵を倒す」などと表現されることがある。
CS2では、ラウンド勝利が難しいと判断したプレイヤーが、武器を次ラウンドに残すためにセーブすることがある。たとえば、CT側がC4設置後のリテイクをあきらめ、M4やAWPを持ったまま安全な場所へ逃げる場面である。
このとき、勝っている側がそのセーブ中の敵を探し出して倒すことがある。これがイグジットキルである。イグジットキルに成功すると、相手は高価な武器を次ラウンドに持ち越せなくなるため、相手チームのエコノミーにダメージを与えられる。
ただし、イグジットキルを狙う側にもリスクがある。セーブしている敵は、強い武器を持って待ち構えていることがある。無理に探しに行って返り討ちにされると、自分の武器を失うだけでなく、相手に武器を渡してしまう可能性もある。
イグジットキルは「ラウンド終盤に逃げる敵を倒し、相手の武器やエコノミーを削る行動」である。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用語 | イグジットキル |
| 英語表記 | Exit Kill |
| 意味 | ラウンド終盤に撤退・セーブする敵を倒すこと |
| 別名 | 出口狩り、セーブ狩り |
| 主な目的 | 相手の武器を落とす、相手のエコノミーを削る、次ラウンドを有利にする |
| 主な場面 | C4設置後、リテイク断念後、セーブ中、ラウンド終了間際 |
| 関係する用語 | セーブ、エコノミー、リテイク、ポストプラント、クラッチ、武器回収 |
| 注意点 | 無理に狙うと返り討ちにされ、自分の武器を失うことがある |
イグジットキルとは
イグジットキルとは、ラウンド終盤に逃げようとしている敵、または武器を残そうとしている敵を倒すことである。
CS2では、勝ち目が薄い場面でセーブを選ぶことがある。たとえば、CT側が1人だけ残り、T側がC4を設置し、敵が複数人残っている場面では、リテイク成功率が低い。その場合、CT側はM4やAWPを次ラウンドに残すため、爆弾サイトから離れて隠れることがある。
勝っている側は、そのセーブしている敵を倒しに行くことがある。相手の武器を落とせれば、相手は次ラウンドで買い直しが必要になる。特にAWPやM4など高価な武器を落とせれば、相手の資金に大きなダメージを与えられる。
イグジットキルは、ラウンド勝利がほぼ決まった後でも、次ラウンド以降を有利にするために行われる重要な行動である。
イグジットキルが重要な理由
相手の武器を落とせる
イグジットキルの最大の目的は、相手が次ラウンドに持ち越そうとしている武器を落とすことである。
CS2では、武器を持ったままラウンドを生き残れば、その武器を次ラウンドでも使える。逆に、倒されると武器を失い、次ラウンドで再購入が必要になる。
相手がM4、AK-47、AWPなど高価な武器をセーブしようとしているなら、それを倒す価値は非常に高い。相手の強い武器を消すことで、次ラウンドの相手の装備を弱くできる。
相手のエコノミーを削れる
イグジットキルは、相手のエコノミーを削る行動でもある。
相手が武器を失えば、次ラウンドでその武器を買い直さなければならない。資金が足りなければ、弱い武器や少ないグレネードで戦うことになる。
特にCT側は、M4、AWP、防具、グレネード、解除キットをそろえる必要があり、装備費が高くなりやすい。そのため、CT側のセーブ武器を落とせると大きな効果がある。
イグジットキルは、目の前のラウンドだけでなく、次のラウンドにも影響する。
次ラウンドを有利にできる
イグジットキルに成功すると、次ラウンドを有利にしやすくなる。
相手が武器を失って買い物が苦しくなれば、自分たちは装備差を作れる。相手がエコやフォースバイを選ばざるを得ない状況になることもある。
CS2では、1ラウンドごとの勝敗だけでなく、資金の流れが非常に重要である。イグジットキルは、その資金の流れを自分たちに有利にするための行動である。
セーブを簡単に許さない
相手に毎回安全にセーブを許すと、相手は強い武器を残し続けることができる。
たとえば、CT側が毎回M4やAWPを安全に残していると、次ラウンドも強い守りを作られやすい。そこで、ラウンドに勝った側がイグジットキルを狙い、相手のセーブを妨害する。
セーブを簡単に許さないことで、相手の防衛力や次ラウンドの買い物を弱くできる。
イグジットキルが発生しやすい場面
C4設置後にCT側がセーブする場面
最も多いのは、T側がC4を設置し、CT側がリテイクをあきらめてセーブする場面である。
CT側が人数不利、時間不足、キットなし、グレネードなしの場合、リテイクせず武器を残す判断をすることがある。T側は、C4爆発までの時間を見ながら、セーブするCTを探しに行くことがある。
この場面でCT側のM4やAWPを落とせれば、次ラウンドに大きな影響を与えられる。
T側がC4設置できずに逃げる場面
T側でもセーブは発生する。
残り時間が少なく、C4設置が間に合わない場合、T側はAK-47やAWPを持ったまま逃げることがある。CT側は、逃げるT側を倒して武器を落とそうとする。
T側のAK-47やAWPを落とせれば、次ラウンドのT側の買い物を苦しくできる。
ラウンド終了間際
ラウンド終了間際には、勝敗がほぼ決まっていることが多い。
そのとき、勝っている側が敵の逃げ道を予測して待ち伏せし、イグジットキルを狙うことがある。
ただし、時間が少なすぎる場合や、C4爆発に巻き込まれる危険がある場合は、無理に追わない判断も必要である。
セーブ場所が読まれている場面
セーブする側が毎回同じ場所へ逃げていると、相手に読まれる。
よく使うセーブ場所、マップ端、スポーン近く、爆発範囲外の安全地帯などは、相手に探されやすい。そこを狙ってイグジットキルが発生することがある。
セーブする側は、毎回同じ場所に隠れないことも重要である。
イグジットキルを狙う側の目的
高価な武器を落とす
イグジットキルを狙う最大の目的は、高価な武器を落とすことである。
特にAWP、M4A4、M4A1-S、AK-47は価値が高い。これらを相手が次ラウンドに持ち越すと厄介であるため、できるなら倒して失わせたい。
ただし、自分も高価な武器を持っている場合は、返り討ちにされるリスクも考える必要がある。
相手に買い直しを強制する
セーブ武器を落とせば、相手は次ラウンドで武器を買い直さなければならない。
資金が十分にあれば買い直せるが、資金が少ない場合は買えないこともある。結果として、相手はエコや弱い買い物を選ぶことになる。
イグジットキルは、相手に余計な出費を強制する行動である。
相手の作戦を狭める
セーブした武器があると、相手は次ラウンドの作戦の幅が広がる。
たとえば、CT側がAWPをセーブできれば、次ラウンドも強いロング射線を守れる。M4を残せば、弱い買い物のラウンドでもライフルを使える。
その武器を落とせば、相手の作戦の幅を狭められる。
精神的なプレッシャーを与える
イグジットキルを何度も成功させると、相手は安心してセーブしにくくなる。
「どこに逃げても探される」「武器を残せない」と感じると、相手は判断に迷いやすくなる。これは、試合全体のプレッシャーにもつながる。
イグジットキルは、資金面だけでなく心理面にも影響する。
イグジットキルを狙う側のリスク
返り討ちにされる
イグジットキルを狙う側の最大のリスクは、返り討ちにされることである。
セーブしている敵は、強い武器を持って待っていることが多い。M4やAWPを持った敵が、角や遠距離射線で待ち構えている場合、追いかけた側が先に倒されることがある。
イグジットキルを狙うときは、相手が待っている可能性を考える必要がある。
自分の武器を失う
追いかけた結果、自分が倒されると、自分の武器を失う。
これは非常に大きな損失になることがある。特に自分がAK-47、AWP、M4などを持っている場合、無理に追って失うのは危険である。
イグジットキルを狙う価値と、自分の武器を失うリスクを比較する必要がある。
相手に武器を渡す
追いかけて倒された場合、自分の武器を相手に拾われる可能性がある。
たとえば、T側がCT側のセーブを狩りに行って倒され、AK-47をCT側に渡してしまうと、次ラウンドのCT側が強くなることがある。
イグジットキル狙いが逆に相手を助けてしまうこともある。
C4爆発に巻き込まれる
T側がイグジットキルを狙う場合、C4爆発範囲に注意する必要がある。
敵を追いかけることに集中しすぎて、爆発範囲から逃げ遅れると、自分が倒されて武器を失う。C4設置後のイグジットキルでは、爆発までの時間と距離を必ず考える必要がある。
人数をかけすぎる
イグジットキルを狙うために多くの人数で追いかけると、逆に複数人が倒されることがある。
相手が強いポジションで待っていた場合、1人のセーブ武器を狩るために2人、3人の武器を失う危険もある。
イグジットキルは、人数をかければ必ず成功するわけではない。
セーブする側の考え方
武器を残すことを最優先にする
セーブする側の目的は、武器を次ラウンドに残すことである。
敵を倒すことが目的ではない。無理に撃ち合って倒されると、セーブの意味がなくなる。もちろん確実に倒せる敵が来た場合は撃ってよいが、リスクが高いなら隠れることを優先する。
セーブ中は、生き残ることが最も重要である。
安全な場所へ逃げる
セーブすると決めたら、安全な場所へ移動する。
敵が来にくい場所、複数方向から見られにくい場所、C4爆発範囲から離れた場所を選ぶ。マップ端や意外な角に隠れることもある。
ただし、よく使われるセーブ場所は相手に読まれやすい。毎回同じ場所に逃げるのは避けたい。
足音を出しすぎない
セーブ中は足音に注意する。
走ると敵に位置がばれる。敵が近くにいる可能性がある場合は、歩く、止まる、音を聞くことが重要である。
セーブ中は、自分の位置を相手に知られないことが大切である。
C4爆発範囲から離れる
C4が設置されている場合、爆発範囲にいると倒される。
セーブしようとしても、爆発で倒されれば武器を失う。C4の爆発範囲から十分に離れる必要がある。
初心者は、セーブ時に爆弾サイトの近くへ残りすぎないよう注意したい。
敵が狩りに来ることを予測する
セーブしていると、敵がイグジットキルを狙って探しに来ることがある。
そのため、完全に油断してはいけない。敵が来そうな方向を見ておく、逃げ道を確保する、必要なら別の場所へ移動するなどの判断が必要である。
セーブは、ただ隠れるだけでなく、狩りに来る敵への対応も含まれる。
イグジットキルを狙うべき場面
自分たちの武器を失うリスクが低いとき
イグジットキルは、自分たちの武器を失うリスクが低いときに狙いやすい。
たとえば、味方が複数人残っていて、相手が1人だけセーブしている場合は、複数人で安全に追い込める可能性がある。
ただし、1人ずつバラバラに探すと返り討ちにされる危険がある。狙うなら味方と一緒に動く方が安全である。
相手が高価な武器を持っていると分かっているとき
相手がAWPやM4など高価な武器を持っていると分かっているなら、イグジットキルを狙う価値が高い。
その武器を落とせれば、相手の次ラウンドに大きな影響を与えられる。
相手の資金が苦しいとき
相手の資金が苦しい状況では、イグジットキルの価値がさらに高くなる。
武器を1本でも失わせれば、相手は次ラウンドに十分な買い物ができなくなる可能性がある。相手のエコノミーを壊したい場面では、セーブ狩りが有効になる。
C4爆発まで時間に余裕があるとき
T側がCT側のセーブを狩りに行く場合、C4爆発までの時間に余裕があることが重要である。
時間が少ないのに深追いすると、爆発に巻き込まれる危険がある。爆発範囲から逃げられる時間があるかを確認してから狙う必要がある。
味方と一緒に追えるとき
イグジットキルは、味方と一緒に追うと成功しやすい。
1人で追うと、待っている敵に倒される可能性がある。複数人で別角度から追えば、敵を逃がしにくく、トレードキルも取りやすい。
セーブ狩りでも、カバーとトレードキルの意識が重要である。
イグジットキルを避けた方がよい場面
自分が高価な武器を持っているとき
自分がAWPやAK-47など高価な武器を持っている場合、無理なイグジットキルは避けた方がよいことがある。
相手を倒せればよいが、返り討ちにされると自分の武器を失う。さらに、相手にその武器を拾われる可能性もある。
高価な武器を持っているときは、無理に追う価値があるかを慎重に考える。
相手の位置がまったく分からないとき
セーブしている敵の位置が分からない場合、探しに行くのは危険である。
敵は強い角度で待っている可能性がある。情報なしで探し回ると、逆に倒されやすい。
相手の逃げ道や位置がある程度分かっているときに狙う方が安全である。
時間が少ないとき
ラウンド終了まで時間が少ない場合や、C4爆発まで時間がない場合は、無理に狙わない方がよい。
敵を追いかけている間に爆発に巻き込まれたり、ラウンド終了で倒しきれなかったりすることがある。
時間が少ない場面では、自分の武器を守ることを優先した方がよい。
味方が少ないとき
自分1人や2人だけで敵を探すのは危険である。
相手が強い武器を持って待っている場合、返り討ちにされる可能性がある。味方が少ないなら、無理に狩りに行かず、安全にラウンドを終える判断も重要である。
次ラウンドに自分の武器が重要なとき
自分の武器を次ラウンドに残す価値が高い場合、無理なイグジットキルは避けるべきである。
特にチームの資金が苦しい場合、自分の武器を失うと次ラウンドの買い物が崩れることがある。
イグジットキルとセーブ
イグジットキルとセーブは、表裏の関係にある。
セーブする側は、武器を次ラウンドに残したい。イグジットキルを狙う側は、その武器を落としたい。この2つの目的がぶつかるのがラウンド終盤である。
セーブする側は、見つからないように隠れたり、狩りに来る敵を待ち伏せしたりする。狩る側は、相手の逃げ道を予測し、安全に追い込もうとする。
セーブとイグジットキルの読み合いは、CS2のエコノミー管理に深く関係する。
イグジットキルとエコノミー
イグジットキルは、エコノミーを壊すための行動である。
ラウンドに勝つだけでなく、相手の武器を落とすことで、次のラウンド以降の相手の買い物を弱くできる。特に相手の資金が少ないときに武器を落とすと、相手はエコや弱いフォースバイを強いられることがある。
CS2では、1本の武器を落とすだけでも次ラウンドの流れが変わることがある。
イグジットキルと武器回収
イグジットキルに成功した場合、落ちた武器を回収できることがある。
たとえば、T側がCT側のM4やAWPを倒し、その武器を拾えれば、次ラウンドに自分たちがその武器を使えることがある。これは非常に大きなメリットである。
ただし、武器回収に行くときもリスクがある。C4爆発範囲、残り時間、敵の位置を考えないと、武器を拾いに行って倒されることがある。
イグジットキル後の武器回収は、可能なら強いが、無理は禁物である。
イグジットキルとポストプラント
ポストプラントでT側が有利になった後、CT側がセーブを選ぶことがある。
このとき、T側は爆弾を守ることを最優先にするべきだが、状況に余裕があればイグジットキルを狙うことがある。
ただし、ポストプラントで敵を追いすぎると、C4爆発に巻き込まれる危険がある。また、CT側に返り討ちにされて武器を失うこともある。
ポストプラント後のイグジットキルは、ラウンド勝利が確実で、安全に逃げられる場合に狙うとよい。
イグジットキルとリテイク
CT側がリテイクをあきらめた場合、T側はイグジットキルを狙うことがある。
一方、CT側がリテイクに行かずセーブすると決めた場合、T側に狩られないように動く必要がある。リテイクをしない判断をした時点で、次の目的は武器を残すことになる。
リテイクをあきらめた後に中途半端にサイトへ近づくと、爆発や敵の追撃で倒されることがある。セーブすると決めたら、素早く安全な位置へ移動することが大切である。
イグジットキルとクラッチ
クラッチを狙わずにセーブする場面では、イグジットキルが関係する。
たとえば、1対4でクラッチ成功率が低い場合、セーブを選ぶことが多い。しかし、相手がセーブを狩りに来た場合、セーブ側が逆に敵を倒すことがある。これも広い意味では終盤の駆け引きである。
セーブ側は、敵を倒すことが目的ではないが、狩りに来た敵を返り討ちにできれば、相手の武器を落とせることもある。
イグジットキルで使いやすい武器
AK-47
AK-47は、イグジットキルを狙う側でも、セーブする側でも強力である。
一撃の火力が高く、待ち構えている相手にも対応しやすい。T側がCT側のセーブを狩りに行くときにもよく使われる。
M4A4 / M4A1-S
M4系は、CT側がセーブしている場面でよく残る武器である。
セーブする側としては、M4を失わないことが重要である。狩りに来るT側を返り討ちにできる可能性もある。
AWP
AWPは、セーブ対象として非常に価値が高い武器である。
相手からすれば、AWPを落とせれば大きな成果になる。セーブする側は、AWPを持っているなら特に安全な場所を選びたい。狩りに行く側は、AWPの長い射線に注意する必要がある。
SMG
SMGは、イグジットキルを狙うときに使われることがある。
移動速度が速く、近距離で戦いやすいため、逃げる敵を追う場面では有効なことがある。ただし、遠距離で待っているライフルやAWPには不利になりやすい。
ピストル
ピストルしか持っていない場合でも、イグジットキルを狙うことがある。
相手のセーブ武器を落とせれば大きな成果になる。特に相手が油断している場面では、ピストルでも武器を奪える可能性がある。
イグジットキルを成功させるコツ
敵の逃げ道を予測する
イグジットキルでは、敵がどこへ逃げるかを予測することが重要である。
セーブする敵は、爆発範囲外で安全な場所を目指す。マップごとによく使われる逃げ道や隠れ場所があるため、そこを予測して動く。
ただし、毎回同じ場所にいるとは限らないため、過信は禁物である。
味方と一緒に追う
1人で追うより、味方と一緒に追う方が安全である。
味方と別角度から挟めば、セーブしている敵を逃がしにくくなる。また、自分が倒されても味方がトレードキルを取れる可能性がある。
イグジットキルでも、カバーとトレードの意識が重要である。
時間を確認する
イグジットキルを狙うときは、必ず時間を確認する。
C4爆発までの時間、ラウンド終了までの時間、自分が安全な場所へ戻れる時間を考える必要がある。
時間が足りない場合は、無理に追わない方がよい。
自分の武器の価値を考える
自分が持っている武器の価値を考えることも重要である。
高価な武器を持っているなら、無理に追って失うリスクが大きい。逆に、安い武器やピストルなら、多少リスクを取って相手の高価な武器を狙う価値があることもある。
逃げ道をふさぐ
セーブしている敵を倒すには、逃げ道をふさぐことが有効である。
1人が正面から圧力をかけ、もう1人が逃げ道を押さえる。これにより、敵が安全に逃げにくくなる。
ただし、挟みに行くときは、敵がどちらかを待っている可能性を考える必要がある。
セーブ側がイグジットキルを避けるコツ
早めにセーブ判断をする
セーブすると決めるのが遅いと、安全な場所へ逃げる時間がなくなる。
リテイクが難しいと判断したら、早めに退避することが重要である。中途半端に迷うと、敵に追いつかれたり、爆発に巻き込まれたりする。
よくあるセーブ場所を避ける
毎回同じ場所に隠れると、相手に読まれる。
有名なセーブ場所や、過去に使った場所は警戒されやすい。状況に応じて、隠れる場所を変えることが大切である。
強い角度で待つ
敵が狩りに来る可能性があるなら、強い角度で待つのも有効である。
ただ隠れるだけでなく、敵が来たときに有利に撃てる位置を取る。AWPなら長い射線、M4なら中距離、SMGなら近距離など、武器に合った場所を選ぶ。
無理に撃たない
敵が遠くを通ったからといって、すぐ撃つ必要はない。
撃つと自分の位置がばれる。倒しきれない距離や不利な撃ち合いなら、撃たずに隠れ続ける判断も重要である。
爆発範囲を確認する
C4設置後にセーブする場合、爆発範囲に入らないようにする必要がある。
せっかく敵から逃げても、爆発で倒されると武器を失う。爆弾の位置と安全な距離を意識したい。
イグジットキルの長所
- 相手のセーブ武器を落とせる
- 相手のエコノミーを削れる
- 次ラウンドを有利にできる
- 相手に武器を持ち越させない
- 高価なAWPやM4を消せる
- 相手にセーブしにくいプレッシャーを与えられる
- 武器回収につながることがある
- ラウンド勝利後も追加の利益を得られる
イグジットキルの短所
- 返り討ちにされる危険がある
- 自分の武器を失う可能性がある
- 相手に自分の武器を拾われることがある
- C4爆発に巻き込まれる危険がある
- 時間が足りないと成功しにくい
- 深追いするとチーム全体の損失になる
- 相手が待ち構えていると不利になりやすい
- 無理に狙うと本来残せた武器を失う
初心者向けアドバイス
初心者は、イグジットキルを「逃げる敵を倒すこと」と覚えると分かりやすい。
ただし、何でも追いかければよいわけではない。相手がセーブしている武器を落とせれば大きな得になるが、自分が倒されて武器を失うと逆に損になる。
特に、自分が高価な武器を持っているときは無理に追わない方がよいことがある。相手の位置が分からない、時間が少ない、C4爆発が近い、味方がついて来られない場合は、追うのをやめる判断も大切である。
セーブする側になった場合は、武器を残すことを最優先にする。敵を倒しに行くのではなく、安全な場所に移動し、足音を消し、爆発範囲から離れる。敵が狩りに来る可能性もあるため、油断しない。
イグジットキルは、ラウンドが終わりそうな場面でも、次ラウンドの資金に大きく影響する重要な行動である。
よくある失敗
深追いして返り討ちにされる
イグジットキルで最も多い失敗は、敵を追いすぎて返り討ちにされることである。
セーブしている敵は、強い武器を持って待っていることがある。無理に追うと、自分の武器を失う危険がある。
C4爆発に巻き込まれる
T側がCT側のセーブを狩りに行くとき、C4爆発範囲に注意が必要である。
敵を追うことに集中しすぎて、爆発に巻き込まれると武器を失ってしまう。
1人ずつ探しに行く
セーブしている敵を1人ずつ探しに行くと、各個撃破される可能性がある。
イグジットキルを狙うなら、味方と一緒に動き、トレードできる形を作る方が安全である。
相手の武器を考えずに追う
相手がAWPを持っているのに長い射線へ出る、M4を持っているのに狭い角へ無警戒に入るなど、相手の武器を考えない追い方は危険である。
セーブしている敵の武器を予測して動くことが重要である。
セーブ側が同じ場所に隠れ続ける
セーブする側の失敗として、毎回同じ場所に隠れることがある。
同じ場所は相手に読まれやすい。相手が探しに来る可能性を考え、隠れる場所を変える必要がある。
セーブ側が無理に撃ち合う
セーブ側は武器を残すことが目的である。
倒せそうに見えた敵に無理に撃ち合いを仕掛けて倒されると、セーブの意味がなくなる。勝てる見込みが低い撃ち合いは避けることが大切である。
まとめ
イグジットキルは、CS2においてラウンド終盤に撤退・セーブしようとしている敵を倒す行動である。
主な目的は、相手の武器を落とし、相手のエコノミーを削り、次ラウンドを有利にすることである。特にAWP、M4、AK-47など高価な武器を落とせれば、相手の買い物や戦術に大きな影響を与えられる。
一方で、イグジットキルを狙う側にもリスクがある。セーブしている敵は強い武器で待ち構えていることがあり、無理に追うと返り討ちにされる。自分の武器を失ったり、相手に武器を渡したり、C4爆発に巻き込まれたりする危険もある。
セーブする側は、武器を残すことを最優先にし、安全な場所へ移動し、足音を消し、C4爆発範囲から離れる必要がある。狩る側は、敵の逃げ道、残り時間、自分の武器の価値、味方との連携を考えて追う必要がある。
イグジットキルは、ラウンド勝利がほぼ決まった後にも発生する、エコノミーをめぐる重要な駆け引きである。セーブ、リテイク、ポストプラント、武器回収、エコノミーシステムと合わせて理解すると、CS2の終盤戦がより分かりやすくなる。
関連用語
- セーブ
- セーブ狩り
- エコノミー
- 武器回収
- リテイク
- ポストプラント
- C4爆弾
- クラッチ
- イグジット
- AWP
- M4A4
- M4A1-S
- AK-47
- フルバイ
- エコ
- フォースバイ
- ハーフバイ
- カバー
- トレードキル
- 射線
関連記事
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- リテイクの基本
- ポストプラント
- クラッチ
- C4爆弾
- フルバイ
- エコ
- フォースバイ
- ハーフバイ
- AWP
- M4A4
- M4A1-S
- AK-47
- カバー
- トレードキル