- 概要
- 基本情報
- エコノミーシステムとは
- エコノミーが重要な理由
- お金を得る主な方法
- 主な買い物の種類
- フルバイ
- エコ
- フォースバイ
- ハーフバイ
- ライトバイ
- ドロップ
- ロスボーナス
- キル報酬
- 代表的なキル報酬の考え方
- T側のエコノミー
- CT側のエコノミー
- フルバイの考え方
- エコの考え方
- フォースバイの考え方
- ハーフバイの考え方
- セーブとエコノミー
- イグジットキルとエコノミー
- 武器回収とエコノミー
- ドロップとチーム資金
- CT側でお金が苦しくなりやすい理由
- T側でお金を稼ぎやすい場面
- エコノミーとラウンドの流れ
- エコノミーとマッチポイント
- エコノミーとピストルラウンド
- エコノミーと対エコ
- エコノミーと武器選択
- エコノミーの長所
- エコノミーの難しさ
- 初心者向けアドバイス
- よくある失敗
- まとめ
- 関連用語
- 関連記事
概要
エコノミーシステムとは、Counter-Strike 2(CS2)において、各ラウンドで得たお金を使って武器、防具、グレネード、解除キットなどを購入し、次のラウンド以降の戦い方を決める資金管理の仕組みである。
英語では「Economy System」または「Economy」と呼ばれる。日本語では「エコノミー」「経済」「資金管理」「お金管理」などと表現されることがある。
CS2では、毎ラウンド同じ装備で戦えるわけではない。ラウンドに勝つ、負ける、敵を倒す、C4を設置する、爆弾を解除する、武器をセーブするなどの結果によって、次のラウンドで使えるお金が変わる。
このため、CS2では撃ち合いの強さだけでなく、「いつフルバイするか」「いつエコするか」「いつフォースバイするか」「武器をセーブするか」「味方に武器を落とすか」といった判断が非常に重要になる。
たとえば、1ラウンドに勝っても、全員が倒されて武器を失っていると、次ラウンドの買い物が苦しくなることがある。逆に、ラウンドに負けても、AWPやAK-47をセーブできれば、次のラウンドで戦いやすくなることがある。
エコノミーシステムは「ラウンドごとのお金を管理し、チーム全体の装備を整えるための仕組み」である。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用語 | エコノミーシステム |
| 英語表記 | Economy System / Economy |
| 意味 | ラウンドごとの資金を管理し、装備購入を決める仕組み |
| 主な目的 | 強い装備をそろえる、次ラウンドに備える、チーム全体の資金を整える |
| 関係する行動 | フルバイ、エコ、フォースバイ、ハーフバイ、セーブ、武器回収 |
| 関係する装備 | 武器、防具、グレネード、解除キット |
| 重要な陣営 | T側・CT側の両方 |
| 関連用語 | フルバイ、エコ、フォースバイ、セーブ、イグジットキル、ロスボーナス |
エコノミーシステムとは
エコノミーシステムとは、CS2におけるお金の管理システムである。
CS2では、ラウンド開始時に所持金を使って装備を購入する。武器、防具、ヘルメット、スモーク、フラッシュ、モロトフ、HE、解除キットなどを買うためにはお金が必要である。
強い武器や十分なグレネードを買えるラウンドは、戦術の幅が広がる。逆に、お金が少ないラウンドでは、ピストルや弱い武器で戦わなければならないことがある。
エコノミーは、1ラウンドだけで完結するものではない。今のラウンドで何を買うかによって、次のラウンド、その次のラウンドの買い物にも影響する。
たとえば、無理にフォースバイして負けると、次のラウンドもお金が足りなくなることがある。逆に、1ラウンド我慢してエコすれば、次のラウンドで全員が強い装備をそろえられることがある。
CS2では、撃ち合いと同じくらいエコノミー管理が重要である。
エコノミーが重要な理由
強い武器を買えるかが勝敗に影響する
CS2では、武器の強さがラウンドの勝率に大きく関係する。
AK-47、M4A4、M4A1-S、AWPなどの強い武器を持っているチームは、ピストルだけのチームより有利に戦いやすい。さらに、防具やグレネードがそろっていれば、サイト突入、リテイク、ポストプラント、防衛が安定する。
エコノミーが悪いと、強い武器を買えない。結果として、正面の撃ち合いや戦術面で不利になりやすい。
エコノミーは、ラウンド開始前から勝敗に影響する重要な要素である。
グレネードを買えるかが戦術に影響する
CS2では、武器だけでなくグレネードも非常に重要である。
スモークで射線を切る、フラッシュで敵の視界を奪う、モロトフで角待ちをどかす、HEで敵を削る。これらの投げ物があるかどうかで、攻め方や守り方が大きく変わる。
資金が少ないと、武器は買えてもグレネードが買えないことがある。この状態では、サイト突入やリテイクが難しくなる。
強いラウンドを作るには、武器だけでなくグレネードまで含めて買い物を考える必要がある。
チーム全体で買い物を合わせる必要がある
エコノミーは、個人ではなくチーム全体で考える必要がある。
1人だけがフルバイし、他の味方がピストルしか持っていない場合、チームとしては中途半端な装備になる。逆に、全員でエコして次にそろえる方が強いこともある。
CS2では、チーム全員の買い物を合わせることが重要である。
「自分だけ買えるから買う」のではなく、「味方全員がどのくらい買えるか」を見て判断する必要がある。
次ラウンド以降に影響する
エコノミーの判断は、次ラウンド以降にも影響する。
今のラウンドで無理に買って負けると、次も装備が弱くなることがある。反対に、今のラウンドで我慢してお金を残せば、次のラウンドで強い買い物ができる。
CS2では、1ラウンドだけを見て判断すると失敗しやすい。
エコノミーシステムでは、現在のラウンドだけでなく、次のラウンドの買い物まで考えることが重要である。
お金を得る主な方法
ラウンドに勝つ
ラウンドに勝つと、チームにお金が入る。
T側なら敵を全員倒す、C4を爆破させる。CT側なら敵を全員倒す、C4を解除する、時間切れでC4設置を防ぐなどの勝利条件がある。
勝ったチームは次ラウンドで装備を整えやすくなる。ただし、勝った側でも多くの味方が倒されて武器を失っていると、買い直しにお金がかかる。
ラウンド勝利はエコノミーを良くする基本である。
ラウンドに負けてもロスボーナスが入る
ラウンドに負けた側にも、一定のお金が入る。
これをロスボーナスと呼ぶ。連続で負けると、ロスボーナスは段階的に増える。これにより、負け続けているチームでも、どこかで装備を整えて反撃できるようになっている。
ロスボーナスが低い状態では、負けた次のラウンドに強い買い物がしにくい。ロスボーナスが高い状態では、負けても次に買いやすくなる。
ロスボーナスの理解は、エコやフォースバイの判断に重要である。
敵を倒す
敵を倒すと、使用した武器に応じてキル報酬が入る。
たとえば、ライフルで倒した場合、SMGで倒した場合、ショットガンで倒した場合、AWPで倒した場合では、得られる金額が異なる。
一般的に、SMGやショットガンはキル報酬が高めで、AWPは低めである。これにより、対エコでSMGを使ってお金を稼ぐような考え方が生まれる。
キル報酬は、個人の資金を増やす重要な要素である。
C4を設置する
T側は、C4を設置することで資金面のメリットを得られる。
ラウンドに負けても、C4を設置できれば次ラウンドの買い物につながることがある。そのため、T側の低予算ラウンドでは、ラウンド勝利だけでなくC4設置を目標にすることがある。
エコやフォースバイでC4設置に成功すると、次ラウンドのフルバイにつながりやすい。
T側にとって、C4設置は勝利だけでなくエコノミー面でも重要である。
武器をセーブする
ラウンドに負けても、武器を持ったまま生き残れば、その武器を次ラウンドに持ち越せる。
これがセーブである。M4、AK-47、AWPなど高価な武器を残せれば、次ラウンドの買い物が楽になる。
セーブは、ラウンドをあきらめる行動ではあるが、次のラウンドのために資金を守る重要な判断である。
武器を回収する
倒された敵や味方が落とした武器を拾うことで、買い物を節約できる。
たとえば、ピストルだけのラウンドで敵のAK-47を拾って持ち帰れれば、次ラウンドで大きな武器資産になる。
武器回収は、エコノミーを良くする重要な行動である。
主な買い物の種類
フルバイ
フルバイとは、武器、防具、グレネード、必要に応じて解除キットまでしっかり買うラウンドである。
T側ならAK-47、防具、スモーク、フラッシュ、モロトフなどをそろえることが多い。CT側ならM4系、AWP、防具、グレネード、解除キットをそろえることが多い。
フルバイは、チームが本格的にラウンドを取りに行く買い方である。
エコ
エコとは、あえて買い物を抑えてお金を貯めるラウンドである。
次のラウンドで強い装備をそろえるために、今のラウンドではピストルや最低限の装備で戦う。勝率は低くなるが、次ラウンドのフルバイにつなげられる。
エコは「今を我慢して次を強くする」買い方である。
フォースバイ
フォースバイとは、お金が十分でなくても、持っている資金を使って無理に勝負する買い方である。
ライフルが買えない場合でも、SMG、ピストル、防具、少ないグレネードなどを買ってラウンドを取りに行く。
フォースバイは、成功すれば相手の流れを止められるが、失敗すると次ラウンドも苦しくなる。
ハーフバイ
ハーフバイとは、次ラウンドに必要なお金を残しながら、ある程度の装備を買うことを指す。
完全エコではなく、ピストル、防具、少しのグレネード、安い武器などを買い、勝ち筋を作りながらも次のラウンドの資金を確保する。
ハーフバイは、エコとフォースバイの中間のような買い方である。
ライトバイ
ライトバイとは、軽めの買い物をするラウンドである。
ハーフバイと似ているが、文脈によっては「最低限の防具やピストル、少しの投げ物だけを買う」ような意味で使われることがある。
ライトバイは、次ラウンドを意識しながら、完全に何もしないラウンドにしないための買い方である。
ドロップ
ドロップとは、味方に武器を買って渡すことである。
自分にお金が余っていて、味方にお金が足りない場合、自分が武器を買って味方に渡すことがある。これにより、チーム全体の装備をそろえやすくなる。
CS2では、個人のお金だけでなく、チーム全体の装備を整えることが重要である。
ロスボーナス
ロスボーナスとは、ラウンドに負けたチームが受け取るお金のことである。
連敗が続くと、ロスボーナスは段階的に増える。これにより、負け続けているチームでも、どこかで強い買い物をして反撃できる。
ロスボーナスが低い状態で負けると、次ラウンドの買い物が苦しくなる。ロスボーナスが高い状態なら、負けても次に買える可能性が高くなる。
エコノミーを考えるときは、自分たちのロスボーナスがどの段階にあるかを意識する必要がある。
キル報酬
キル報酬とは、敵を倒したときに得られるお金のことである。
キル報酬は、使った武器によって異なる。一般的に、ライフルのキル報酬は標準的で、SMGやショットガンは高め、AWPは低め、ナイフは非常に高い。
この仕組みにより、相手がエコのときにSMGでキルを取ってお金を稼ぐ、という考え方が生まれる。
キル報酬は、個人の資金を増やし、次ラウンドの買い物を助ける要素である。
代表的なキル報酬の考え方
| 武器種 | キル報酬の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ライフル | $300 | 標準的な報酬 |
| SMG | $600 | 対エコでお金を稼ぎやすい |
| ショットガン | $900 | 近距離でキルできれば報酬が高い |
| AWP | $100 | 強力だがキル報酬は低い |
| ナイフ | $1500 | 非常に高いが狙うのは難しい |
| グレネード | $300 | HEや火炎などで倒した場合の報酬 |
キル報酬は、武器選びにも影響する。安い武器で多くのキルを取れば、次のラウンドで資金的に有利になりやすい。
T側のエコノミー
T側のエコノミーでは、C4設置が非常に重要である。
T側は、ラウンドに勝つだけでなく、C4を設置することで次ラウンドにつながる資金を得やすくなる。そのため、低予算ラウンドでも「C4設置だけは狙う」という考え方がある。
T側はAK-47が比較的安く強力であるため、フルバイ時の火力は高い。一方で、サイト突入にはスモーク、フラッシュ、モロトフが必要になるため、グレネード費用も重要である。
T側で意識すること
- C4設置を狙う
- AK-47とグレネードをそろえる
- 低予算でも設置を目標にする
- MAC-10やGalil ARで安く戦う選択肢がある
- 敵の武器を拾って次ラウンドに持ち越す
- フォースバイで流れを変える場面がある
T側は、C4設置と武器回収によってエコノミーを立て直すことが重要である。
CT側のエコノミー
CT側のエコノミーは、T側より苦しくなりやすい。
CT側は、M4系やAWP、防具、グレネード、解除キットが必要になる。特にインセンディアリーや解除キットを買うと、装備費が高くなりやすい。
また、CT側はT側にC4を設置されると、リテイクかセーブの判断を迫られる。無理なリテイクでM4やAWPを失うと、次ラウンドが苦しくなる。
CT側で意識すること
- 解除キットをチーム内で確保する
- M4やAWPを無理に失わない
- リテイクが難しい場合はセーブする
- インセンディアリーやスモークを買う
- チーム全体で買い物を合わせる
- MP9やFAMASで低予算ラウンドを戦う
CT側は、強い装備を維持するためのセーブ判断が特に重要である。
フルバイの考え方
フルバイは、チーム全体が本格的にラウンドを取りに行く買い物である。
理想的なフルバイでは、メイン武器、防具、必要なグレネードがそろっている。CT側では、解除キットも重要になる。
フルバイといっても、単にライフルを買うだけでは不十分である。グレネードがないと、サイト突入やリテイクが難しくなる。
フルバイでそろえたいもの
- メイン武器
- 防具
- ヘルメット
- スモーク
- フラッシュ
- モロトフまたはインセンディアリー
- HE
- CT側なら解除キット
- 必要に応じてAWP
フルバイは、チームの戦術を最大限に使うための買い方である。
エコの考え方
エコは、今のラウンドを弱い装備で戦い、次ラウンドに備える買い方である。
エコラウンドでは、勝率は低くなる。しかし、完全に何もしないわけではない。C4設置を狙う、敵の武器を拾う、相手の武器を落とす、近距離でピストル勝負をするなど、できることはある。
エコは、次のフルバイを作るための準備ラウンドである。
エコで狙うこと
- C4設置を狙う
- 敵の武器を拾う
- 近距離でピストル勝負をする
- 相手の武器を落とす
- 次ラウンドに十分な資金を残す
- 無理に高い装備を買わない
エコは負けるためのラウンドではなく、次につなげるためのラウンドである。
フォースバイの考え方
フォースバイは、資金が十分でなくても勝負に行く買い方である。
フォースバイでは、ライフルが買えない場合でも、SMG、ピストル、防具、少しのグレネードを買ってラウンドを取りに行く。成功すれば相手の流れを止められる。
ただし、失敗すると次ラウンドもお金が足りなくなることが多い。フォースバイはリスクが高い買い方である。
フォースバイが使われやすい場面
- 相手のエコノミーを崩したいとき
- 試合の流れを変えたいとき
- 次のラウンドを待てないとき
- 相手の装備も弱いと予想できるとき
- ピストル後の2ラウンド目
- マッチポイント付近
フォースバイは、勝負をかける買い方である。
ハーフバイの考え方
ハーフバイは、次ラウンドのフルバイ資金を残しながら、ある程度の装備で戦う買い方である。
完全エコより勝ち筋があり、フォースバイより次ラウンドへの影響が少ない。ピストル、防具、少しのグレネード、安いSMGなどで戦うことがある。
ハーフバイでは、使いすぎないことが重要である。次ラウンドで必要なお金を残すために、買い物の上限を意識する。
ハーフバイで意識すること
- 次ラウンドの必要資金を残す
- 買いすぎない
- ピストルやSMGで近距離を狙う
- C4設置や武器回収を狙う
- 相手の武器を落とす
- チーム全体で金額をそろえる
ハーフバイは、今と次のバランスを取る買い方である。
セーブとエコノミー
セーブは、エコノミーシステムにおいて非常に重要である。
ラウンド勝利が難しい場合でも、武器を持って生き残れば、次ラウンドにその武器を使える。特にAWP、AK-47、M4系をセーブできれば、次ラウンドの買い物が大きく楽になる。
セーブは、目の前のラウンドをあきらめる代わりに、次のラウンドの勝率を上げる判断である。
セーブを考える場面
- リテイクが難しい
- 人数不利が大きい
- 残り時間が少ない
- 解除キットがない
- 高価な武器を持っている
- チームの資金が苦しい
- 次ラウンドに武器を残したい
セーブは、エコノミーを守るための重要な選択肢である。
イグジットキルとエコノミー
イグジットキルは、相手のセーブ武器を落としてエコノミーを削る行動である。
ラウンドに勝ちそうな側は、余裕があればセーブしている敵を探しに行くことがある。相手のM4やAWPを落とせれば、次ラウンドの相手の買い物を苦しくできる。
ただし、イグジットキルを狙う側にもリスクがある。返り討ちにされると、自分の武器を失い、相手に武器を渡してしまう可能性がある。
イグジットキルは、エコノミーを攻撃する行動である。
武器回収とエコノミー
武器回収は、エコノミーを良くする重要な行動である。
敵や味方が落とした武器を拾って次ラウンドに持ち越せば、買い物を節約できる。特にエコラウンドで敵のライフルを拾って生き残れれば、大きな成果になる。
ただし、武器回収にこだわりすぎて倒されると逆効果である。C4爆発範囲、敵の位置、残り時間を考えて回収する必要がある。
ドロップとチーム資金
CS2では、味方に武器を買って渡すことができる。
これをドロップという。自分にお金があり、味方にお金がない場合、自分が武器を買って渡すことで、チーム全体の装備をそろえられる。
エコノミーは個人のお金だけでなく、チーム全体の資金で考える必要がある。
ドロップが有効な場面
- 自分だけ資金に余裕がある
- 味方がライフルを買えない
- AWPを使う味方に買って渡す
- チーム全体でフルバイをそろえたい
- セーブした武器があり、自分の資金に余裕がある
ドロップは、チームプレイとして非常に重要な行動である。
CT側でお金が苦しくなりやすい理由
CT側は、装備費が高くなりやすい。
M4系はAK-47より高く、防衛にはインセンディアリー、スモーク、フラッシュ、HEなどの投げ物も必要になる。さらに、C4設置後のリテイクを考えると解除キットも重要である。
このため、CT側は1回の負けや無理なリテイクでエコノミーが崩れやすい。
CT側では、セーブ判断、武器維持、ドロップ、解除キットの分担が特に重要になる。
T側でお金を稼ぎやすい場面
T側は、C4設置やキル報酬、武器回収によってエコノミーを立て直しやすい場面がある。
特に低予算ラウンドでC4を設置できれば、次ラウンドの買い物が楽になる。また、MAC-10やGalil ARのような安い武器を使えば、資金を節約しながら戦える。
T側では、完全に勝てないラウンドでも、C4設置や武器回収を目標にする価値がある。
エコノミーとラウンドの流れ
エコノミーは、ラウンドの流れを作る。
フルバイで勝てば、次も強い装備を維持できる。負ければ、エコやフォースバイの判断が必要になる。エコで武器を節約し、次のフルバイで勝つ。この繰り返しが、試合全体の流れを作る。
強いチームは、ラウンドごとの勝敗だけでなく、数ラウンド先の買い物まで考えている。
エコノミーを理解すると、なぜプロチームがセーブするのか、なぜエコするのか、なぜ中途半端な買い物を避けるのかが分かりやすくなる。
エコノミーとマッチポイント
マッチポイント付近では、エコノミー判断が変わることがある。
通常ならエコして次に備える場面でも、次のラウンドがない場合はフォースバイする必要がある。負けたら試合終了の場面では、持っているお金を使い切ってでも勝負することが多い。
一方で、まだ次のラウンドがあるなら、無理な買い物を避ける判断も必要である。
試合終盤では、スコアと資金の両方を見て買い物を決める必要がある。
エコノミーとピストルラウンド
ピストルラウンドは、エコノミーの流れを作る重要なラウンドである。
ピストルラウンドに勝つと、次のラウンドで有利な買い物をしやすくなる。負けた側は、エコするか、フォースバイするかを判断する必要がある。
ピストルラウンド後の2ラウンド目は、エコノミー判断が非常に重要である。勝った側が油断して武器を落とすと、相手に逆転されることもある。
ピストルラウンドは、試合序盤の資金の流れを決める重要な場面である。
エコノミーと対エコ
対エコとは、相手が弱い装備のラウンドを相手にすることである。
対エコでは、相手がピストルや近距離武器で武器回収を狙ってくることが多い。そのため、1人で前に出すぎない、近距離を警戒する、味方とカバーし合うことが重要になる。
対エコで武器を落とすと、自分たちのエコノミーが悪くなり、相手にチャンスを与えてしまう。
エコノミーを理解するには、対エコで武器を守る意識も必要である。
エコノミーと武器選択
エコノミーは、武器選択にも影響する。
お金に余裕があるならAK-47、M4、AWPを買える。資金が少ないなら、Galil AR、FAMAS、MP9、MAC-10、ピストルなどを選ぶことがある。
武器は単に強さだけで選ぶものではない。価格、キル報酬、次ラウンドの資金、マップ、作戦によって選ぶ必要がある。
たとえば、相手がエコだと予想できるならSMGでキル報酬を狙うことがある。逆に、相手がフルバイならライフルが必要になることが多い。
エコノミーの長所
エコノミーシステムには、試合に戦略性を加える役割がある。
- ラウンドごとの買い物判断が重要になる
- 勝ち負けが次ラウンドに影響する
- セーブやエコに意味が生まれる
- フォースバイで逆転のチャンスがある
- 武器回収やイグジットキルが重要になる
- チーム全体の連携が必要になる
- プロシーンの戦術理解が深まる
エコノミーシステムによって、CS2は単なる撃ち合いだけでなく、資金管理のゲームにもなっている。
エコノミーの難しさ
エコノミーシステムは、初心者には分かりにくい部分も多い。
- いつ買えばよいか分かりにくい
- 味方と買い物が合わないことがある
- セーブすべきかクラッチを狙うべきか迷う
- フォースバイの成功・失敗で流れが大きく変わる
- 武器だけ買ってグレネードがない状態になりやすい
- CT側は資金が苦しくなりやすい
- 次ラウンドの必要資金を考える必要がある
エコノミーは慣れるまで難しいが、理解するとCS2の試合展開がかなり分かりやすくなる。
初心者向けアドバイス
初心者は、まず「味方と買い物を合わせる」ことを意識するとよい。
自分だけライフルを買って、味方がピストルだけだと、チームとしては中途半端なラウンドになりやすい。逆に、全員でエコして次にフルバイする方が強いこともある。
次に、武器だけでなくグレネードも大切に考える。ライフルを買っても、スモークやフラッシュがないと、サイト突入やリテイクが難しくなる。フルバイでは、武器、防具、グレネードをまとめて考えることが重要である。
CT側では、解除キットをチーム内で誰かが持つことも大切である。キットがないと、リテイクで解除が間に合わないことがある。
また、勝ち目が薄い場面ではセーブを考える。無理に戦って高価な武器を失うより、次ラウンドに武器を残した方がチームのためになることがある。
初心者は、エコノミーを「お金を使うタイミングをチームで合わせること」と覚えると分かりやすい。
よくある失敗
自分だけ買ってしまう
初心者に多い失敗は、自分だけフルバイして味方と装備が合わないことである。
CS2では、チーム全体で買い物を合わせることが重要である。味方がエコするなら、自分もエコして次に合わせる方がよい場面が多い。
武器だけ買ってグレネードがない
ライフルは買えたが、スモークやフラッシュがない状態もよくある失敗である。
グレネードがないと、サイト突入やリテイクが難しくなる。フルバイでは、武器だけでなく投げ物まで考える必要がある。
無理なフォースバイを続ける
フォースバイは強い選択肢だが、失敗すると資金が苦しくなる。
毎回フォースバイして負けると、ずっと中途半端な装備になりやすい。どこかでエコして資金を整える判断が必要である。
セーブすべき場面で突っ込む
勝ち目が薄いリテイクで無理に突っ込むと、高価な武器を失う。
特にAWPやM4を持っている場合、セーブした方が次ラウンドに大きく貢献できることがある。
解除キットを買わない
CT側で誰も解除キットを持っていないと、C4設置後のリテイクが難しくなる。
全員が必ず買う必要はないが、チーム内に数個はあると安心である。
相手のエコを軽視する
相手がエコだからといって油断すると、ピストルや近距離武器で倒され、武器を奪われることがある。
対エコでは、単独行動を避け、味方とカバーし合いながら戦うことが重要である。
まとめ
エコノミーシステムは、CS2においてラウンドごとのお金を管理し、武器、防具、グレネード、解除キットなどを購入するための重要な仕組みである。
CS2では、撃ち合いに勝つだけでなく、いつ買うか、いつ我慢するか、いつセーブするかを判断することが重要になる。フルバイ、エコ、フォースバイ、ハーフバイ、セーブ、武器回収、ドロップなどは、すべてエコノミーシステムと関係している。
T側では、C4設置や武器回収によって資金を作ることが重要である。CT側では、装備費が高くなりやすいため、セーブ判断や解除キットの購入が重要になる。
エコノミーを理解すると、なぜプロチームが無理にリテイクしないのか、なぜエコするのか、なぜSMGで対エコを狙うのか、なぜ味方に武器をドロップするのかが分かりやすくなる。
エコノミーシステムは「お金の管理」ではあるが、実際にはCS2の戦術、ラウンド判断、チーム連携を支える重要な土台である。
関連用語
- フルバイ
- エコ
- フォースバイ
- ハーフバイ
- ライトバイ
- セーブ
- イグジットキル
- 武器回収
- ドロップ
- ロスボーナス
- キル報酬
- C4爆弾
- 解除キット
- リテイク
- ポストプラント
- 対エコ
- AWP
- AK-47
- M4A4
- M4A1-S
- Galil AR
- FAMAS
- MAC-10
- MP9
関連記事
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